皆さんこんにちは!
桜爛漫の時期も終わり、新緑が楽しみになる季節になりました。
4月初旬 プライベートで東北に行く機会があり福島県へ行ってきました。
東北の桜の開花は時期が遅く、春爛漫の景色となりました。
東日本大震災から12年が経ちました。
震災当初、美酬がある岐阜県でも地震の揺れを感じたことを覚えています。
ちょうど、1才にならない息子を抱えてテレビ中継を見ていた時
すべてのテレビが特番になり、ラジオからは緊急速報が鳴りやまず、
事のおおきさを感じながらも被害がここまで及ぶとは誰もが想像していなかったと思います。
今回は福島県へ行ってきました。
福島県は地震・津波被害だけでなく原発被害により多くの人が避難を余儀なくされた場所
でもあります。段階的に解除はされていますが、
所々に【帰宅困難地域】の看板と護衛で道路が封鎖されていました。
そんな中、今年の4月1日より夜の森地区という桜で有名な場所が避難地区解除となり
一般人でも行くことが出来ました。
桜も満開、素敵だなと思うと同時に、近辺には不自然に広がる更地と、
人がいない住居、12年前から時が止まっている様子が見て心苦しくなりました。
※公園横の駐車場に放置された車両が2、3台… 車検は平成22年(震災年)で切れていました。
今でも帰宅困難地域が残る福島第一原発周辺ですが、夜の森地区では大きな立派な公園が整備されていました。
人を呼び戻すために行政が色々と考えているのだなぁと思いました。
夜の森地区の桜、請戸地区の請戸小学校の被害展示、津波を避ける永遠に続く防波堤を見学し、
驚いたことにその間、沢山のテント倉庫を発見しました。
被災地に建ち並ぶテント倉庫を見て、テント業に携わる人間としてとても感慨深かったです。
※テント倉庫の写真がとれていない💦
今回の目的 Jヴィレッジには素晴らしい全天候型サッカー場があり、
宿泊したホテルには被災後からJヴィレッジ復活後までの軌跡の展示がありました。
そこにはもちろん、全天候型サッカー場の天幕を施工する人々の姿も(写真が客室の本にも載ってました)。。。
知り合いいないか?(笑)と話しながら、同じ業種として誇り高い気分になりました。
福島第一原発作業員の方の移動拠点となっていたJヴィレッジですが全天候型サッカー場を初め、2016年から再整備が始まり
現在のようになったようです。東京オリンピックの際には、聖火のスタート地点にもなりました。
なにはともあれ、【被災地を助けるテント】や【素晴らしい環境を作り出すテント】はすごい!
と実感した、今回の東北旅でした。勉強になりました(^^♪
長文乱文、失礼しました。
こんなことは出来るかな?は、美酬テントまで♪